サンプルマネージャのリークセンサーの交換

ユーザーまたは Waters のフィールドサービス担当者は、サンプルマネージャのリークセンサーを交換することができます。

サンプルマネージャには、下部リークセンサーおよび上部リークセンサーがあります。リークセンサーにより、カラムヒーターおよびサンプルマネージャでの液体のリークがモニターされ、いずれかのセンサーにより約 1.5 mL の液体の蓄積が検知されると、システムの送液が停止されます。リークセンサーが故障していると、液体の漏れが検知されないことがあります。

リークセンサーの交換手順は同じです。

必要なツールおよび材料

• 耐薬品性のパウダーフリー手袋
• 目の保護具
• リークセンサーの交換

リークセンサーを交換するには：

1. システムの電源を切ります。
2. サンプルマネージャコンパートメントのドアを開きます。
3. タブを押し下げて、デバイス前面にあるリークセンサーのコネクターを取り外します。

   

   

   コネクター

   

   タブ

4. 切り込み部分を掴んでリークセンサーを引き上げ、リザーバーから取り外します。

   

   

   切り込み部分

5. 新しいリークセンサーを包装から取り出します。
6. リークセンサーの T バーをリークセンサーリザーバー側面のスロットに合わせ、リークセンサーを所定の位置に滑り込ませます。

   

   

   リークセンサーの T バー

   

   リークセンサーリザーバーのスロット

   

   デバイス前面のリークセンサーポート

7. リークセンサーのコネクターをサンプルマネージャの前面に接続します。

   

   

   リークセンサーのコネクター

   

   デバイス前面のリークセンサーポート

8. サンプルマネージャコンパートメントのドアを閉じます。
9. システムの電源を入れます。
10. タッチスクリーンの［コマンド］ビュー でリセットをタップします。
11. タッチスクリーンの［システム］ビュー で、リークセンサーをタップしてから、SM リークセンサーを有効にします。