カラムヒーターリークセンサーの交換

カラムヒーターリークセンサーの交換
Topic LCI-USG-0188, 最終更新日 11/21/2024

ユーザーまたは Waters のフィールドサービス担当者は、カラムヒーターセンサーを交換することができます。

警告: 特に、危険物質を取り扱う場合は、常に優良試験所基準 (GLP) を守ってください。使用する溶媒については、安全データシートを参照してください。さらに、危険物質の適切な使用や取り扱いに関して、所属する組織の安全担当者に相談してください。
警告: 生物学的有害物質や有毒化合物による人体への汚染を防ぐため、本手順を実行する際には、清浄で耐薬品性のあるパウダーフリーの手袋を必ず着用してください。
警告: 目の怪我を防ぐために、この手順を実行するときには必ず保護メガネを着用してください。
必要条件: この手順を実行する際は、清浄で耐薬品性のあるパウダーフリーの手袋を着用してください。

必要なツールおよび材料

  • 耐薬品性のパウダーフリー手袋
  • 目の保護具
  • リークセンサーの交換

リークセンサーを交換するには:

  1. カラムコンパートメントのドアを開きます。
  2. タブを押し下げて、デバイス前面にあるリークセンサーのコネクターを取り外します。
    1: リークセンサーのコネクター
    タブ
    リークセンサーのコネクター
  3. 切り込み部分を掴んでリークセンサーを引き上げ、リザーバーから取り外します。
    2: リークセンサーの切り込み部分
    切り込み部分
  4. 新しいリークセンサーを包装から取り出します。
  5. リークセンサーの T バーの位置をリークセンサーリザーバー側面のスロットに合わせてから、リークセンサーを所定の位置に滑り込ませます。
    3: T バーとスロットの位置合わせ
    T バー
    リークセンサーリザーバーのスロット
    デバイス前面のリークセンサーポート
  6. リークセンサーのコネクターをデバイス前面に接続します。
    4: リークセンサーコネクターの取り付け
    リークセンサーのコネクター
    デバイス前面のリークセンサーポート
  7. カラムコンパートメントのドアを閉じます。
  8. タッチスクリーンの[コマンド]ビューリセットをタップします。
  9. タッチスクリーンの[システム]ビュー で、リークセンサーをタップしてから、QSM リークセンサーを有効にします。

支援をご希望ですか?ウォーターズの専門家に相談しましょう。 


人身傷害のリスクを回避し、ラボの装置の損傷を防ぐために、必ず該当する操作および安全性に関する情報、組織の標準操作手順、地域の規制に従ってウォーターズ製品を操作してください。

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