[デュアル波長]モード

[デュアル波長]モード
Topic LCI-USG-0117, 最終更新日 11/21/2024

[デュアル波長]モードでは、検出器は 2 つの波長(チャンネル A とチャンネル B それぞれに 1 つ)をモニターできます。

サンプリング周波数が 1 または 2 Hz に低下するため、[デュアル波長]モードの使用はピーク幅が 20 秒以上に及ぶより標準的なクロマトグラフィーに限定され、ピークの完全な特性解析が可能になります。

このモードには、以下の条件が適用されます。

  • 選択した波長が両方とも 370 nm より大きい場合は、検出器はニ次フィルターを適用して不要な UV 光をブロックします。
  • 選択した波長が両方とも 370 nm 以下である場合は、検出器はニ次フィルターを解除します。
  • 選択した波長が 370 nm スレッシュホールドをまたいでいる場合、検出器は 2 次フィルターを適用しません。さらに、370 nm を超える波長で取り込んだデータには、UV 光の干渉(UV 効果)による、不正確なデータが含まれている可能性があることを、アラームメッセージで示します。

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人身傷害のリスクを回避し、ラボの装置の損傷を防ぐために、必ず該当する操作および安全性に関する情報、組織の標準操作手順、地域の規制に従ってウォーターズ製品を操作してください。

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