使用できない溶媒

使用できない溶媒
Topic LCI-USG-0154, 最終更新日 11/21/2024

この溶媒リストを参照して、システムでの使用を避けてください。

以下の物質は避けます:

  • ハロゲンを含む溶媒:
    • 臭素
    • 塩素
    • フッ素
    • ヨウ素
  • 警告: THF に過酸化物に混入していると、THF を部分的または完全に揮発させた場合に、自然に破壊的に爆発することがあります。
    紫外線 (UV) グレードのエーテル、非安定化 THF、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルなどの過酸化物を形成する化合物(過酸化物を形成する化合物を使用する必要がある場合は、必ず乾燥した酸化アルミニウムでろ過して、形成された過酸化物を吸着する必要があります。システム内に 24 時間以上残らないようにしてください。)
  • EDTA のような高濃度(重量比 0.1% を上回る)の錯化剤が含まれている溶液。
  • 注: システムの標準的な pH 動作範囲は 1.0~13.0 です。システムを pH 1.0 未満で、または pH 13.0 を上回る状態でより長い時間運転すると、予防保守キットに含まれないシステムコンポーネントの消耗が促進されることがあるため、規定された間隔よりも頻繁に予防保守を行う必要があります。
    強酸、強塩基。
    • 強酸については、洗浄剤として使用する場合を除き、低濃度でのみ使用してください。pH が 1.0 未満の場合、酸を移動相として使用しないでください。
    • 強塩基は、低濃度でのみ使用します。移動相の pH が 10.0 を超える場合(高 pH チューブキットを使用する際は pH 12.0 を超える場合)は、塩基を移動相として使用しないでください。
    • Alliance iS Bio HPLC System を pH 10 を超えて稼働する場合、オプションの高 pH キットを使用していることを確認します。さらにサポートが必要な場合は、Waters までご連絡ください。

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人身傷害のリスクを回避し、ラボの装置の損傷を防ぐために、必ず該当する操作および安全性に関する情報、組織の標準操作手順、地域の規制に従ってウォーターズ製品を操作してください。

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